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タイトル |
池上彰の世界の見方 アフリカ(イケガミアキラノセカイノミカタ アフリカ) |
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目からウロコ!一気読み必至のアフリカ講義
アフリカと言えば、紛争、貧困、飢餓、感染症……。
これらのイメージが間違っているとまでは言いませんが、
アフリカの「現在」はそれらだけではありません。
例えば、以下のような現実をご存じでしたか?
・世界キャッシュレス化ランキング1位はケニア
・アフリカでは感染症よりも生活習慣病が大問題
・アフリカの多くの国で、中国の進出は歓迎されている
・西アフリカで親ロシアの国が増えている
もちろん、アフリカの歴史も平易に解説しています。
ですので、次のようなことがよくわかります。
・アフリカ諸国の国境はなぜ直線状なのか?
・南アフリカのアパルトヘイト、日本はどう対応したか
詳しすぎる「池上解説」も健在です。
・ナミビアの領土、一部が西に延びているのはなぜなのか
・アフリカに派遣された自衛隊の対潜哨戒機は
どのように海賊と漁船を見分けているのか
など、思わず「へぇ」と言いたくなる情報も満載。
東京都立国立高校での白熱授業を書籍化。
高校生から大学生、ビジネスパーソンまで
どなたにも楽しめて、ためになる1冊。
シリーズ最終巻にふさわしい充実した内容です。
【編集担当からのおすすめ情報】
「中国もロシアも、韓国もアフリカで影響力を増しているのに、日本は影響力が減退。まずはアフリカを知ることから……」
という理由で、本書を読んでいただきたいという気持ちもありますが、
「知らないことだらけで、驚愕の事実ばかり。
とにかく読みやすくて面白いので読んでほしい」
というのが本音です。
もちろん、アフリカの入門書としてもお勧め。
中国、アメリカ、欧州全土、日本を全部足しても、まだ広いアフリカ。
その実情を知る最初の本として最適です。
ぜひ、手に取ってお確かめください。