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タイトル シンプル・カオス(2)(シンプルカオス)
著者名 ごとう しのぶ(ゴトウ シノブ)
出版社名 小学館
ジャンル 文庫
isbnコード 9784094067309
書籍のサイズ 文庫
発売日 2020年01月06日
販売価格 616
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サーチ
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名和家四兄弟の周囲には不思議がいっぱい! ヤタと名乗る人外の存在と繋がっている長男・一真、水神様に選ばれて水神社を守る美貌の次男・祥真、平行世界にいるもうひとりの〈自分〉と入れ替わってしまった幼馴染みを、二度目の入れ替わりを経て取り戻し、晴れて恋人に昇格させた末っ子四男・秀真。ことほどかように名和家のほかの兄弟たちは、波瀾万丈でフツウでない人生を歩んでいるのだが、三男で大学生の涼真だけは、この不思議まみれの兄弟に挟まれながらもいたって普通の生活を営んでいた。--などと思っているのは実は涼真本人だけで、彼の傍らにはいつも犬(っぽくみえるけれど謎の存在で人語を解する)のサクラがいるし、なんだかタダモノではない大学の教授・赤間にも目をつけられで、それはそれで波瀾万丈な毎日を過しているのだった。 一方、過去のある事件がきっかけでヒトの姿を保てなくなった長男・一真は、祖父と祥真の暮らす神社のそばの屋敷に身を寄せていた。さしあたって変幻自在のヤタが一真の姿に擬態して影武者をつとめるものの、一真が完全に元に戻るにはまだ時間がかかりそうだ。そんな中、一真と祥真の関係にも徐々に変化が……? 世界は至極シンプルで、とても混沌としている。新感覚パラレル・ストーリー! 【編集担当からのおすすめ情報】 カバーイラスト/吉野花






 
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