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タイトル |
こいぬのパッチとあかいレインコート(コイヌノパッチトアカイレインコート) |
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ちょっぴり「がまん」してみた先には
イギリスのベストセラー絵本作家デイヴィッド・メリングが手がけるプレスクール絵本シリーズ。
主人公の子犬のパッチは、読者の園児達と同じように、日常生活の中でいろんな出来事を経験し、自分の周りの世界について学んでいきます。好きなこともあれば嫌いなこともあるし、はじめてのことだってたくさんあります。
本作「あかいレインコート」では、へんなにおいがして、ごわごわしていてきゅうくつなレインコートが嫌いなパッチが、あることをきっかけに自分からちょっぴりがまんしてみようかと思います。
そうしてがまんしてレインコートを着ることができた先には、うれしい、楽しい、大好きなことが待っていました。
【編集担当からのおすすめ情報】
幼い子ども達には、がまんすることは、なかなかに難しいことです。いや、大人だってそうかもしれません。
この絵本は、苦手なことをがまんしてみようと思うきっかけが自然。またその先に得られる喜びを描いています。「いやだ、きらいだ」という考えを、少し変えてくれる絵本だと思います。