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タイトル |
福岡伸一、西田哲学を読む(フクオカシンイチ、ニシダテツガクヲヨム) |
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『動的平衡』の福岡伸一が西田哲学に挑む!
「動的平衡」をキーワードとして、「生命とは何か」を鮮やかに、且つわかりやすく紐解いた福岡伸一が、日本が生んだ哲学の巨星・西田幾多郎の思想に挑む!
難解で知られる西田哲学と格闘する姿を追ううちに、読む者もいつしか科学と哲学が融合する学問の深遠へとたどり着ける画期的なベストセラーを新書化。
西田研究の第一人者・池田善昭と生命科学の新しい概念を提唱する福岡伸一による対話は、まさに「知の真剣勝負」。
哲学の入門書でありながら、生命科学を論じる比類なき一冊をぜひご堪能ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
哲学は難解というイメージがあります。また、西田幾多郎の哲学は特に難しいといわれます。その西田幾多郎の哲学に「動的平衡」理論を武器として正面から挑んだ快作です。オリジナル版発売当時、「生命科学と西田哲学の両方がわかるなんて!」「哲学がこんなに面白かったとは!」と話題を呼んだベストセラーを新書化しました。これから読む方は幸せです。読みだしたら時間を忘れる面白さと知的興奮が待っています!