神より強い人間を、殺す。
神の居場所が危険区域となっている東京。時永による決死の「取引」により、無事帰還を果たした少女・和花だったが、故郷へ戻ることを命じられてしまう。せめてその前に、と、念願だった時永とのデートを実現させたものの、和花の中のアルラが顕現。時永はアルラに対し、自身の本性について告白を……?
神に背く「敵」は誰だ? 江野朱美による渾身作、第7巻。
【編集担当からのおすすめ情報】
18か国(2024年3月現在)で出版され、世界規模で読者を魅了し続けている本作。この第7巻では時永が抱え続けてきた秘密が明らかになる一方、「神」に寄り添う重要人物・谷古宇(やこう)の衝撃的な過去が描かれます。伏せられていたカードが次々にめくられ、やがてカタストロフへ向かっていく興奮の展開…ぜひお楽しみください!