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タイトル |
新九郎、奔る!(15)(シンクロウ、ハシル!) |
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新婚・新九郎、怒濤の文明19年の幕開け!
文明18年、秋。
太田道灌の死は関東中に広まり、
やがて、京の新九郎の耳にも入る。
甥・龍王丸の家督争いの相手・今川新五郎の後ろ盾が世を去り、
安心してもよいはずだが、複雑な想いの新九郎。
龍王丸の帰駿に向けての準備を進めるが、
当の本人が「帰りたくない」と言い始めて……
駄々をこねるかのように「駿河は怖い」と言う龍王丸に
困り果てる新九郎だが、更に
姉の伊都から、姪・亀の婚礼の差配を頼まれたり、
妻・ぬいの体調が思わしくなかったりと
頭を悩ませる事態が続出。
いつだって家族にも時代にも振り回される男の、
踏ん張り時の文明19年がやってくる!
【編集担当からのおすすめ情報】
主人公・新九郎ももうアラサー。
室町時代当時だと、歴戦のベテランとも言える歳ですが、
なぜかいつまでたっても奔走している新九郎。
しかし、正義感が強く、道理を大事にしてきた彼も
“武士”として、“大人”として、時にあざとく、ずるく、先回りをして
自分の家のために決断することが増えてきました。
そんな新九郎の成長はもちろん、
甥・龍王丸のマイペースな当主への歩みにも注目していただきたい15集です!