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タイトル 在野と独学の近代(ザイヤトドクガクノキンダイ)
著者名 志村真幸(シムラマサキ)
出版社名 中央公論新社
ジャンル 新書
isbnコード 9784121028211
書籍のサイズ 新書
発売日 2024年09月19日頃
販売価格 1,056
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近代に入り、大学などの研究機関が整備される中、在野で独学に打ち込むという道を歩んだひとびともいたーー。 本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸とし、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者の姿を描き出す。さらに知のインフラとしての郵便、辞書、雑誌、図書館などにも着目。 近代の独学者たちの営みは、現在の「知」をも照らすだろう。 ■目次■ はじめに 序 章 学問におけるアマチュアとプロ 第1部 イギリス 第1章 ダーウィンーー学問は大学だけのものにあらず 第2章 大英博物館のマルクスたちーー独学の場所と方法 第3章 『ネイチャー』と『N&Q』--成果と発表をつなぐネットワーク 第4章 マレーと『オクスフォード英語大辞典』--知識の集積と活用 第2部 日本 第5章 牧野富太郎と植物学ーー官と民の狭間に立つ学問 第6章 柳田国男と民俗学ーー組織化の先に 第7章 福来友吉と超能力研究ーーアカデミズムの外側でも 第8章 三田村鳶魚と江戸学ーー最後は孤独なアマチュア 終 章 アマチュア学者たちの行方 おわりに 主要参考文献






 
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