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タイトル |
現代の臨床心理学3 臨床心理介入法(ゲンダイノリンショウシンリガク リンショウシンリカイニュウホウ) |
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臨床心理学の介入法を各種心理療法の技法別ではなく,アセスメントの提供を受けた専門職が,どのような布置をクライアントやその周囲と同盟・チームと構築し,マネジメントしてゆくかという視点から解説する.「保健医療」「福祉」「教育」「司法・犯罪」「産業・労働」それぞれの分野における実践と協働の最前線.
シリーズ巻頭言
はじめに(熊野宏昭・下山晴彦)
第I部 エビデンスを現場に生かすために
第1章 エビデンスに支持された介入法とプロトコル適用の留意点(熊野宏昭)
第2章 ケース・フォーミュレーションの作成と活用(下山晴彦)
第II部 介入の方法とプロセス
第1章 初回面接(下山晴彦)
第2章 動機づけ面接(林潤一郎)
第3章 家族への介入プロセス(吉川 悟)
第4章 コミュニティへの介入プロセス(高岡昂太)
第5章 危機場面への介入プロセス(窪田由紀)
第III部 ケースマネジメント
第1章 ケースマネジメントの理論と方法(下山晴彦)
第2章 認知行動療法の技法とケースマネジメント(鈴木伸一)
第3章 家族支援を含むケースマネジメント(境 泉洋)
第4章 包括的地域生活支援とケースマネジメント(山崎修道)
第IV部 チーム・アプローチ(1)総論:保健医療分野
第1章 チームワークの理論と方法(下山晴彦)
第2章 保健医療分野におけるチーム・アプローチ
1 循環器医療(鈴木伸一・市倉加奈子)
2 糖尿病・肥満医療(五十嵐友里)
3 緩和医療/サイコ・オンコロジー(岩滿優美)
4 サイコ・ネフロロジー(石橋由孝・高吉洋平)
第3章 リハビリテーションにおけるチーム・アプローチ(緑川 晶)
第V部 チーム・アプローチ(2)その他の領域
第1章 福祉分野におけるチーム・アプローチ(川畑 隆)
第2章 教育分野におけるチーム・アプローチ(石川悦子)
第3章 司法・犯罪分野におけるチーム・アプローチ(嶋田洋徳・野村和孝)
第4章 産業・労働分野におけるチーム・アプローチ(坂井一史)