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タイトル |
職場学習論 新装版(ショクバガクシュウロン) |
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働く環境は変化すれども,他者と「つながり」,「コミュニケーション」をとり,「支援」を受けて学ぶことの根幹は変わらない.これまで見過ごされ,印象論でしか語られてこなかった職場の学習プロセスに寄与する要因を解明する著者デビュー作新装版刊行.
序 章 職場の中の学習をとらえる
第1章 「職場における学習」の背景をさぐる
1.1 本書の社会的背景
1.2 本書の理論的位置づけ
1.3 研究の枠組みとリサーチクエスチョン
1.4 調査データと分析対象
1.5 第1章で明らかになったこと:職場における学習の意義
第2章 職場における他者からの支援
2.1 他者からの支援
2.2 誰からどんな支援を得るのか?
2.3 職種と他者からの支援
2.4 第2章で明らかになったこと:支援3つの柱
第3章 職場における能力向上
3.1 能力向上の構造
3.2 能力向上の実態:職種による違い
3.3 第3章で明らかになったこと:職場における能力向上
第4章 誰からのどのような支援が能力向上に資するのか?
4.1 分析の前に
4.2 分析1:誰からの支援が能力向上に資するのか?
4.3 分析1のまとめ:誰からのどのような支援が能力向上に資するのか?
4.4 上位者・先輩,同僚・同期からの支援に影響を与える組織要因
4.5 第4章で明らかになったこと:3つの支援と能力向上の関係
第5章 職場コミュニケーションと「能力向上」:業務経験談に着目して
5.1 職場における学習リソースとしての業務経験談
5.2 業務経験談に影響を与える組織要因
5.3 分析の前に
5.4 分析
5.5 分析結果
5.6 分析結果のまとめとマネジャーの振るまい
5.7 第5章で明らかになったこと:業務経験談と能力向上の関係
第6章 「職場における学習」を振り返る
6.1 本書の問いを振り返る
6.2 本書の理論的貢献
6.3 新たな研究領域の萌芽:職場外の越境学習の解明に向けて
6.4 結びにかえて