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タイトル 人類の選択(ジンルイノセンタク)
著者名 佐藤 優(サトウ マサル)
出版社名 NHK出版
ジャンル 新書
isbnコード 9784140886328
書籍のサイズ 新書
発売日 2020年08月11日頃
販売価格 935
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サーチ
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連帯か孤立か、独裁か民主主義か──人類はコロナ禍を経て、どのような選択をするべきか。新型コロナウイルスの感染拡大で、世界はいま、さまざまな局面で転換点を迎えている。本書ではまず、感染症がいかに時代を動かしてきたか、現下状況と類比し、詳細に分析。その歴史的知見を手掛かりに、この危機は、人類にとって、リスクなのか、クライシスなのかを正確に見極める。インテリジェンスに長けた著者ならではの視点で、ポスト・コロナにおける、アメリカ、中国、ロシア、英国、EU諸国、イスラエルなど大国の生存戦略を展望。さらに、日本の未来と人間の生き方に確固たる指針を示す! 序 章  連帯か孤立か、独裁か自由民主主義か              第1章  感染症が国家の秩序を変えた──「ポスト・コロナ」を世界史で解く1 1 疫病が勢力図を塗り替えた ──アテネとスパルタの攻防 2 指導者の質が歴史を左右する ── 古代ローマの失敗 3 ペストが開いた中世への扉 4 中央集権化と社会的格差 ──一四世紀、黒死病の猛威 5 ホッブズ的国家とロック的国家 ── 近代国家の二つの潮流 第2章  グローバリゼーションと感染症 ──「ポスト・コロナ」を世界史で解く2 1 ユーラシアの東西をパンデミックが席巻 2 感染症と帝国主義 3 スペイン風邪 ── 顕在した国家間格差 第3章  新・帝国主義の再編成 ── 大国の生存戦略をさぐる 1 「新・帝国主義」の本質 2 アメリカ ── 混迷を深める大統領選後の状況 3  英国とEU ── 「コモンウェルスの回帰」と「ドイツ第四帝国の矛盾」 4 ロシアと中国 ── 露骨な国益の主張 5 日本 ── 行政権拡大の背景に何があるのか 6 情報資本主義の未来 ── 「GAFA vs. 国家」のゆくえ 第4章  人類の選択 ── 「トッド・モデル」「ハラリ・モデル」から考える 1 大国の戦略をタイポロジカルに見る 2 時代は「全体主義」に向かう 3 「薄い人間関係」で社会を変える 終 章 「選択の時代」の宗教・文学・哲学






 
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