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タイトル 陰陽師 女蛇ノ巻(オンミョウジ メノヘビノマキ)
著者名 夢枕 獏(ユメマクラ バク)
出版社名 文藝春秋
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784163909769
書籍のサイズ 単行本
発売日 2019年02月28日頃
販売価格 1,595
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「そういうおまえが愛しうて、こういう眼になってしまうのだ。博雅よ」(「さしむかいの女」) シリーズ開始から30年を迎えた、稀代の陰陽師・安倍晴明と心優しき笛の名手・源博雅が活躍する600万部超の人気シリーズ第16巻。 【目次】 「傀儡子神(くぐつがみ)」桜を愛で酒を呑む晴明と博雅。そこへ道満が木偶を持ってやって来る。 「竹取りの翁(おきな)」老母が山にでかけたまま消えて五年。妻が目が痛いと訴え……。 「さしむかいの女」兄弟子に頼まれた晴明は三日間目を覚まさない男のもとへ向かう。 「狗(いぬ)」女の童をつけ狙う白い狗。道満は童と狗を離すように忠告したのだが……。 「土狼」姿を見せずに人の足を喰うものの正体を、晴明が突き止めると……。 「墓穴(つかあな)」雨宿りするために入った墓穴で、男は鬼と出会った。 「にぎにぎ少納言」毎夜あらわれては少納言の右手ばかり噛む女の正体とは。 「相人(そうじん)」僧の登照は、夜道をゆく博雅の笛の音を聴いて死相を感じた。 「塔」比叡山の僧・玄珍は、奇妙な夢を見た。 「露子姫」薄紫色の衣を来た女性が、露子姫の夢に出て歌を詠むのだが……。 「月を飲む仏」巨大な薬師如来を目撃した晩、博雅の夢に美しい女が現れる。 「蝉丸」逢坂山で独り暮らす蟬丸は自然の中で琵琶を弾く。 著者略歴:1951年神奈川県生まれ。77年「奇想天外」に「カエルの死」を発表し作家デビュー。『餓狼伝』『魔獣狩り』『キマイラ』『陰陽師』シリーズで人気を博す。89年『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞受賞。2011から12年にかけて『大江戸釣客伝』で第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、第46回吉川英治文学賞受賞。2017年、第65回菊池寛賞受賞、2018年に紫綬褒章受章。






 
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