BOOKサーチ |

タイトル それでもこの世は悪くなかった(ソレデモコノヨハワルクナカッタ)
著者名 佐藤 愛子(サトウ アイコ)
出版社名 文藝春秋
ジャンル 新書
isbnコード 9784166611164
書籍のサイズ 新書
発売日 2017年01月20日頃
販売価格 935
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
人から見たら悲劇かもしれない人生。 しかし、正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ ーーこんな佐藤愛子は、どうしてできた? ワガママ盛りの6歳で聞いた乳母の言葉は、思えば初めての人生の教訓だった。以来、父・佐藤紅緑、母、先輩や友の影響を受けて出来上がったのは、「他人から理解されないばかりでなく、自分でも何かわけのわからない、ヘンな佐藤愛子」。 そして二度の結婚に失敗、夫の借金に巻き込まれ、それでも人は幸福に生きられる! 93歳、初の語り下ろし人生論。 佐藤愛子を作った言葉 「なんぼお嬢ちゃんやかて、大きゅうなったらどうしてもせんならんということが、世の中にはおますのやで」(乳母) 「豆腐屋のオッサンかて校長先生かて、おんなじ人間ですがな」(母) 「カネカネという奴にろくな奴はいない」(父・佐藤紅緑) 「女に小説は書けないよ。女はいつも自分を正しいと思っている」(師・吉田一穂) 「君はね、平林たい子さんのような作家になりなさい」(師・北原武夫) 「苦しいことが来た時にそこから逃げようと思うと、もっと苦しくなる」(師・臼井栄子) 「君は男運が悪いんやない。男の運を悪くするんや」(友・遠藤周作)






 
お問い合わせ