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タイトル アンの娘リラ(アンノムスメリラ)
著者名 L・M・モンゴメリ/松本 侑子(モンゴメリ/マツモト ユウコ)
出版社名 文藝春秋
ジャンル 文庫
isbnコード 9784167921507
書籍のサイズ 文庫
発売日 2023年12月06日
販売価格 1,045
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日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ完結の第8巻! アン48歳、第一次大戦が始まり息子3人が兵隊として欧州の戦場へ。 出征を見送り、激戦が報じられる不安な日々、赤十字の活動をして、家族の無事を祈る。 そして悲劇、感涙の復員。アンの娘リラの視点で描く戦争と銃後の暮らし、リラの成長と甘い恋。 日本初の全文訳・訳註付アン・シリーズ完結の第8巻。 地図、写真、年表入り。 ●特徴1──日本初の全文訳 第一次大戦の戦没兵をたたえる詩「若き騎士たち」に始まる日本初の全文訳。従来訳で省略・改変された記述をモンゴメリの原書通りに翻訳。 ●特徴2──巻末訳註で、作中の約590項目を解説 作中でアンの一家が語る第一次大戦の戦場、参戦国の皇帝・軍人・政治家、戦況、引用される英文学と聖書を巻末の訳註でわかりやすく解説。 ●特徴3──口絵写真10点と地図2点 カナダと欧州で訳者が撮影した本作ゆかりの写真10点。 モンゴメリが本作を献辞で捧げたフレデリカ・キャンベルの実家、プリンス・エドワード島にある第一次大戦戦没兵慰霊碑、アンの次男ウォルターが出征する港の記念碑、ドイツと英国の議事堂など。 第一次大戦の欧州参戦国と西部戦線の地図2点。 ●特徴4──あとがき……小説をより深く味わうために 一、作品の概要 二、第一次世界大戦と西部戦線について 三、カナダと第一次大戦、銃後の暮らしと女性たち 四、アンの息子たちの出征、正義の戦争への信念 五、ウォルターの詩のモデルとなった戦争詩「フランドルの野に」 六、戦争と恋で成長していくリラ 七、モンゴメリの小説技法、対比の劇的な効果 八、第一次大戦中のモンゴメリ、大戦後のモンゴメリ 九、ウォルターの詩「笛吹き」、モンゴメリの戦争観の変化 十、『赤毛のアン』シリーズに関連する短編集三冊 十一、『赤毛のアン』シリーズ全八巻の翻訳を終えて ●特徴5──付録の年表 本作『アンの娘リラ』で語られる第一次大戦の年表を収載。






 
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