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タイトル |
ウイルスと内向の時代(ウイルストナイコウノジダイ) |
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最強インテリジェンスオフィサーが読み解いた
コロナ禍の正体
緊急刊行!
ウイルスは国家と個人を分断し
国際協力や互助の精神を奪う
その果てにある世界とはーー!?
国際社会の大転換と
これからの生き方がわかる!
目次
内向する日本と米国への警鐘まえがきにかえて
第1章 強権発動できる国家が生き残る
中国はコロナ後の影響力拡大に動く
WHOと中国の蜜月を疑う者へ
感染実態は国家が隠蔽したのか
なぜ中国はパンデミックの震源地になるのか
自宅隔離違反者に厳罰を科した台湾
イスラエルが敷く監視体制の最先端
モサド元幹部が政府優位の実態を語った
反体制派の監視強化を強めたロシア
コロナ禍に隠れてロシアに奇妙な動き
有効なのは民主主義か、独裁体制か…ほか
第2章 世界はどこで間違えたのか
イタリアの医療崩壊と露になったEUの終焉
米中の非難合戦の本質を読み解く
対中批判は大統領選挙への世論形成のため
覇権国家不在の世界に突入する
韓国は「恨」から抜けられなかった
コロナ対策で圧迫される北朝鮮経済
生物兵器による侵略だったのか
ウイルス蔓延と心理学のインテリジェンス
黄禍論と人種主義的思想の危うさ…ほか
第3章 日本の有事対応を考える
実はWHOに先駆けていた日本の対応
なぜ都市封鎖でなく緊急事態宣言だったか
法的規制より「同調圧力」が響く国民性
国難に向かう翼賛体制の効果と罠
中央政府による自粛と沖縄の立ち位置
「小さな政府」ではなく「大きな政府」
一律10万円配布で果たした公明党の役割
ガーゼマスク配布に筆者は戦慄した
今は「戦時の思想」で政治は運営される
野党は政争の一時凍結で支持を得よ
国家安全保障局が国と民の命運を握る
コロナ政局と「安倍・小池戦争」…ほか
第4章 名著から読み解く「人類とウイルス」
『ホモ・デウス』の未来予測への異論
ゲットーの悲劇を繰り返さないために
『ペスト』が暗示するコロナ禍の世界
新型コロナウイルスを神学的に考える…ほか
第5章 私たちはどう生きるか
リモートの進展で極端な成果主義に
中間管理職は平社員まで落とされる
「対面形式」の授業は価値が上がる
次のエリートは「再分配」の思想を持てるか
学生は大学の「消費者」ではない
スピリチュアルな世界観が広がっていく
「社会というものはない」とサッチャーは言った
「贈与の連鎖」で社会を立て直せ
日本政府の成果を評価すべきだあとがきにかえて