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タイトル 米中対立から国際秩序、日本のかたちまで、未来はこう変わる 2030年「シン・世界」大全(ベイチュウタイリツカラコクサイチツジョニホンノカタチマデミライハコウカワル ニセンサンジュウネンシンセカイタイゼン)
著者名 渡邉哲也(ワタナベテツヤ)
出版社名 徳間書店
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784198651916
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年03月01日頃
販売価格 1,650
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2030年までの達成目標として「持続可能な開発目標」が15年の国連サミットで採択されたが、2020年にはこれまでの「世界の価値観」を根底から覆す大異変が起こった。すなわち 20年1月からの新型コロナウイルス感染拡大 20年9月の総理辞任によって安倍晋三氏を失った日本 20年11月大統領選によってドナルド・トランプを失ったアメリカ である。これまでの「ノーマル」はすでに崩壊し「ニューノーマル」が模索されている。このままでは2030年には「持続可能な社会」どころか「持続不可能な社会」が訪れることになるだろう。 2021年に発足したバイデン政権は米中関係をどうするのか。 リーダー不在の日本は米中の狭間でどうするべきなのか。 2030年に中国は存在しているのかーー 不確定要素の大きな時代にあって必要なのは、中長期的視点だ。激変の「今」を精緻に分析し、10年先の世界像を読み解く必読のビジネス書がついに刊行! (目次より抜粋) 第1章 自壊への一歩を進めたアメリカ バイデン時代のシン・世界 「平和」「協調」を訴えるリベラルの「暴力性」 バイデン政権を襲う「 5 月危機」 新グリーン・ニューディールで米経済は衰退する それでもバイデン政権が環境を政策にする理由 民主党王国崩壊と 2 0 2 4 年までの選挙の行方 日本周辺で高まる武力衝突の緊張 第2章 戻ることの出来ない米中対立 中国経済の瓦解が始まった 3年以内にアメリカから中国企業は消える 待ち受ける中国半導体産業の「死」 「破壊」が拡大する理由 第3章 世界の最先端が凝縮している 20年夏 香港国安法で一変した世界の対中姿勢 アメリカの制裁は日本のチャンスだ アメリカとともに反中に舵を切ったイギリス 対中体制構築とソフトバンク破産危機 現代版ABCD包囲網 媚中を続けるGAFAを潰す 欧米がウイグルを「ジェノサイド」認定した意味 第4章 眠らされた安倍政権の遺産 キーになるのは「A - A 」と「 Y - K 」だ 「経済安全保障」のブレーン 法令主義という価値観 セキュリティ・クリアランス構想 菅外交のキーマン スガノミクス行政改革の危険性 菅政権内の力学 「決められない総理」より「決めさせられる総理」を選んだ 第5章 2030年の世界に中国はいない 習近平のクビを差し出すだけでは許されない 対中ビジネスの今後 年北戴河会議と中国の政治 カネとカネの分離 第6章 「シン・日本」への脱却 菅政権は二階氏の傀儡 「内向き」がさまざまな弊害を生んでいる 甦る細川連立政権の悪夢 無派閥の領袖という構造が生む恐怖政治アメリカは敵を求める国アメリカ 新型コロナ後の日本






 
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