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タイトル 未来タル(イマキタル)
著者名 和合亮一(ワゴウリョウイチ)
出版社名 徳間書店
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784198652500
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年03月01日頃
販売価格 2,420
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東日本大震災で被災した福島の詩人は 破壊への恐怖と、不条理への怒りに 言葉で抗った。 ツイッターから放たれた言葉は 「詩の礫」と名付けられ、多くの共感を得た。 あれから10年。 その軌跡をまとめた最新刊、 イマ、キタルーー。 現在も福島に暮らし、 高校教師の職と並行しながら 詩人として活動する和合亮一氏は この歳月を克明に言葉に刻んできた。 本書はその十年の軌跡の書である。 2011年3月11日から10年となる今年。 和合氏は1月1日から 犠牲になられた方々にとって 最初の祥月命日となる1月11日まで 祈りのように連日の詩作を試みた。 第一章の「貝殻詩篇」はその結実である。 10年の歳月を、その折々の出来事と 思いの変遷を綴った エッセイ集成「第三章 十年記」。 ASIAN KUN-FU GENERATIONの後藤正文氏 批評家の若松英輔氏と共に 『詩の礫』がこの歳月に何をもたらしたのか を語る「第二章/第四章 対話篇」。 そして「おわりに」のかわりに書き下ろされた 新作詩「OVER」を収録。 和合氏の言葉は、被災したまち、 そしてこの世界の 未だ来たらぬ未来に向けて放たれた 光の矢となるーー。 <目次> はじめに 第一章 貝殻詩篇 第二章 対話篇 後藤正文氏(ASIAN KUN-FU GENERATION) 時代の異常な速度感から外れてみる 第三章 十年記 第四章 対話篇 若松英輔氏(批評家) 死者と共に在ることが未来をつくる OVER (「おわりに」にかえて)






 
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