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タイトル 無間繚乱(ムゲンリョウラン)
著者名 秋山香乃(アキヤマカノ)
出版社名 徳間書店
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784198657635
書籍のサイズ 単行本
発売日 2024年02月01日頃
販売価格 2,640
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2024年NHK大河ドラマの世界を 歴史小説の気鋭が華麗に描く 愛され続けた女性(ひと)、 愛し続けた女性(ひと)。 明るく聡明で美しい定子。 内気ながらも慈愛に満ちた彰子。 天皇をめぐるふたりの后の愛憎絵巻。 あれは四十年前、高校の古典の時間。 一条天皇を巡る二人の女性が、男たちの権力闘争に運命を左右され、 かたや転落し、かたや上っていく。 そこにはどんな女の心と決意があったのか……と想像したものです。 ようやく形になりました。--著者 第66代一条帝の辞世の句を、内覧並びに左大臣の藤原道長は 「露の身の 草の宿りに 君をおきて 塵を出でぬる ことをこそ思へ」と書き留め、 帝に親しく仕えた権大納言藤原行成は 「露の身の 風の宿りに 君をおきて 塵を出でぬる 事ぞ悲しき」と記した。 道長は歌の中の「君」は中宮彰子を指すのだと解したが、 行成は皇后定子を呼んだ言葉だと確信をもって綴った。 死ぬ間際に一条帝が呼びかけた「君」とは、誰なのか。 関白内大臣藤原道隆の娘・定子と、時の権力者左大臣藤原道長の娘・彰子。 ともに一条天皇の后として藤原氏の権力争いに翻弄された ふたりの女性を中心に展開される華麗なる平安絵巻。






 
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