「先輩がパイパンだってことは、誰にも言いませんから!!」
童貞で空気を読まない後輩に、秘密を握られ貞操の危機!?
「優しくて顔もいいし、背が高くて可愛げもあるーー
おまえみたいなやつ………だいっきらい」
過去のトラウマから、ゲイであることを隠している牧野(まきの)。
けれど上司から理不尽に叱られているのを助けて以来、新人の青木(あおき)に懐かれている。
何度断っても昼休みに一緒に食事をしたがり、終業後も尻尾を振ってついてくるのだ。
そんなある夜、飲み会で泥酔し、介抱してくれた青木に全裸で迫ったあげく寝落ちてしまった!!
「あれから、女の子といても無性に牧野さんに会いたくなるんです」
軽蔑されるどころか、なぜか青木はさらに距離をつめてきて…!?