|
タイトル |
おとうとのたからもの(オトウトノタカラモノ) |
|
小学2年生のあおいちゃんは本が苦手。でも、弟はいつも絵本を読んでいる。
絵本に夢中な時は、外で一緒に遊んでくれないし。
弟の気持ちがわからず、あおいちゃんはちょっかいを出してしまいます。
ある日、弟が風邪をひいてしまい、家で寝込んでいました。
具合が悪いのにも関わらず、おとうとの手にはやっぱり絵本が…。
あおいちゃんには、どうしてそんなに絵本が大切なのかわかりません。
しかし弟には、絵本を大切にしている理由があったのです。
相手の気持ちに寄り添おうとすることの大切さに気づかされる、あたたかな物語。