|
タイトル |
電気回路教本(第2版)(デンキカイロキョウホンダイニハン) |
|
詳細な解説と図解で電気回路がよくわかる!
本書は、初心者でもわかりやすく読みこなせるよう、次のことに留意して執筆されています。
1番目はイメージを重視したことです。回路、記号、式を見たとき、これに対応して頭の中で想起するイメージが正しくなければ本当に理解しているとは言えません。そこで、イメージの想起を手助けできるような図を随所に配置しました。
改訂にあたっては一部の古い記述の見直し、誌面の刷新をはかりました。
2番目は「言語は概念形成において大切である」ということです。その内在する意味には、さまざまな歴史、先人達の考え、物理現象などが集約されています。これらを知ることは、専門用語を正しく理解できることにつながると考え、本書では、電気回路の専門用語について詳しく説明しています。
3番目は、解法プロセスを重視したことです。このため、式のみならず、図や文章による証明の作法を多く記述しました。