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タイトル |
電力系統(第2版)(デンリョクケイトウダイニハン) |
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電力系統の全体像・構成要素が分かるテッパン入門書
本書は、電力系統の構成と各要素の平常時・異常時特性、電力系統の平常時の需給、周波数や電圧の制御、事故発生時の保護と安定化対策など、電力系統全体と個別設備との関係をつかむことに配慮して解説。個々の専門書では省略しがちな基礎理論を、電気回路、力学(水力学、熱力学を含む)、制御工学などの関連分野をつないで丁寧に説明しています。
電力を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。再生可能エネルギー電源の導入、電気自動車の普及拡大など様々な方策が進められる中、電気も熱供給、交通など社会システム全体を考慮した総合対策が必要になっています。また、自然災害対応に備えて、これまで以上に電力レジリエンスの強化が求められています。第2版ではこれらの状況を踏まえ、最新状況を追加し、内容をブラッシュアップしました。
1章 電力系統と需給
2章 電力系統の構成要素と特性
3章 電力系統の異常電圧,誘導と対策
4章 系統周波数・電圧特性と制御
5章 電力系統の事故現象と解析
6章 電力系統の保護
7章 電力系統の安定性と直流連系
8章 配電系統・設備と運用
9章 電力品質
10章 次世代電力システム
Index