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タイトル |
POSデータで学ぶ はじめてのマーケティングデータ分析(ポスデータデマナブハジメテノマーケティングデータブンセキ) |
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POSデータを使ってマーケティング分析の基本を学ぼう!
本書は、POSデータを題材として、マーケティングデータの集計や分析の基礎を身につける本です。データ分析の理論やツール(本書ではExcel)の使い方だけでなく、「グラフや表を作るとき、なにをラベルにすればよいのか」「作ったグラフや表からどんなことが読み取れるのか」といった、初歩的ですが実際にデータ分析をしているときにたびたびぶつかる疑問をひとつずつ解決していきます。
最初に「データ」や「データ分析」自体の説明を行ったのち、各章それぞれで課題を設けて、その課題を解決していく形で集計・可視化・分析などの手法を学んでいきます。
各課題で使用するデータは、小売店のPOSのダミーデータです。設定する課題も、「店舗ごとの売上金額の比較」や「併売すると売れやすい組み合わせを見つける」などの、小売店で実際に起こり得るものを扱います。
1章から順番に課題に取り組んでいくことで、自然とデータ分析の流れを理解でき、問題解決の力が身に着きます。
<本書のポイント>
・実データを参考にしたダミーデータを使用するため、小売り業の現場に近いデータで学習できます。
・数式をほとんど使わないため、数学が苦手でも読み進めることができます。
プロローグ マーケティング分析とは?
第1章 「売り上げをまとめた資料を作っといて!」-データを集計してみよう
第2章 「売り上げ、顧客層で違うよね?」-性別や年代などで分けて集計してみようー
第3章 「季節ごとの売上傾向って出せる?」-時系列データを集計してみようー
第4章 「なにが売り上げに影響したんだろう?」-データ間の関係性を調べようー
第5章 「一緒に売れやすい商品は?」-併売分析をしてみようー
第6章 「売り上げをアップさせよう!」-POSデータから得られる指標で比較してみようー
第7章 「新店舗、うまくいくと思う?」-新規店舗の売り上げ予測をしてみよう
エピローグ データの力で売り上げを伸ばすために