|
タイトル |
無伴奏フルート名曲集[改訂版](ムバンソウフルートメイキョクシュウカイテイバン) |
|
バロックから20世紀まで無伴奏フルートの主要レパートリーの大部分を一冊で網羅するアンソロジー。手軽に持ち歩ける一冊として全てのフルート奏者/学習者の生涯の活動を支えると同時に校訂楽譜としての信頼性を追求。各曲の手稿譜や初期出版譜などを底本とした上で新しい研究を参照し、従来版との大きな相違点を楽譜内の脚注で明らかにした。ドビュッシー「シランクス」が書かれた本来の目的であるムーレの戯曲該当部分の邦訳(島信愛による)、ヴァレーズ「密度21.5」での従来版の音の誤りの指摘、福島「冥」での音の誤りの修正(作曲者による)など、本書独自の情報も多数掲載している。開きやすい新技術製本や観音開きを採用し、紙の楽譜としての使い勝手にもこだわった一冊。著作権上の理由等からイベール「小品」、ボザ「イマージュ」の2曲を割愛し、新たにE.ドホナーニ「パッサカリアop.48-1」を収録した(収載曲数は全31曲)。21世紀のフルート奏者必携。
オトテール:エコー
テレマン:幻想曲第1番 TWV 40:2(12の幻想曲より)
テレマン:幻想曲第6番 TWV 40:7(12の幻想曲より)
テレマン:幻想曲第7番 TWV 40:8(12の幻想曲より)
J.S.バッハ:パルティータ BWV1013
クヴァンツ:カプリチオ QV 3: 1.13
ブラヴェ:ロンドーによるジグ
ルソー:ヴィヴァルディの春
C.P.E.バッハ:ソナタ WQ.132 H.562
メルカダンテ:モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より「奥様お手をどうぞ」の主題による変奏曲
クーラウ:幻想曲第1番(3つの幻想曲 op.38より)
リンジー:ブラーニーの木立
ドンジョン:風の歌(8つのサロン風エチュードより)
アンデルセン:エチュード第3番(24のエチュード op.15より)
ドビュッシー:パンの笛(シランクス)(戯曲:ガブリエル・ムーレ 翻訳:島信愛)
ラウバー:パルティータ op.51
ケクラン:VII.「誤謬」と「軽率」が矢を乱れ打ち…(ネクテールの歌 第1集:アナトール・フランスの『天使の反逆』による32の小品 op. 198より)
ケクラン:VIII.勝者の笑い(ネクテールの歌 第1集:アナトール・フランスの『天使の反逆』による32の小品 op. 198より)
ケクラン:XVII.星夜への哲学者の讃歌(ネクテールの歌 第3集:守護神への祈り、行列と踊りによる32の小品 op. 200より)
ニールセン:子どもたちが遊んでいる(アダム・エーレンシュレーゲルの戯曲『アラジンまたは魔法のランプ』のための音楽 op. 34/FS 89/CNW 17より)
ニールセン:アレグレット(ヘルゲ・ローデの戯曲『母』のための音楽 op. 41/FS 94/CNW 18より)
カルク=エラート:シャコンヌ(無伴奏フルートのための現代的奏法による「パルナッソス山への階程」op.107より)
カルク=エラート:ソナタ・アパッショナータ 嬰ヘ短調 op. 140
クロフォード=シーガー:ダイアフォニック組曲第1番
ヴァレーズ:密度21.5
オネゲル:牝山羊の踊り H.39
ヒンデミット:8つの小品
フェルー:3つの小品
ドホナーニ:パッサカリア op.48-1
ベリオ:セクエンツァ(1958年オリジナル版)
福島和夫:冥