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タイトル |
町工場の星 「人が辞めない最高の職人集団」全員参加経営の秘密(マチコウバノホシヒトガヤメナイサイコウノショクニンシュウダンゼンインサンカケイエイノヒミツ) |
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東京・大田区の町工場、ダイヤ精機の諏訪貴子社長の新刊。「ゲージ」と呼ばれる測定具や金型部品などの製造を手がけるダイヤ精機は、ミクロン単位の金属加工技術で国内トップクラスの存在。創業社長である父親が急逝した後、主婦から2代目に就任した諏訪さんは、幾度となく訪れた危機を乗り越え、「人が辞めない最強の職人集団」をつくり上げた。その手腕が評価され、岸田政権「新しい資本主義実現会議」の委員に選ばれるなど、中小企業を代表する経営者として注目を集める。今回の著作では、32歳で社長になった後、自らが理想とする「ザ・町工場」をどうつくり上げてきたか、20年間の多彩なエピソードで綴る。人材の採用・育成、社員との濃密なコミュニケーションなど、他の中小企業にとって参考になる内容が満載。
第1章 「町工場の星」の現在地
第2章 「最高の職人集団」へ、走り続けた20年
1.主婦から社長に、身売りの危機も
2.幹部の退社、コロナ禍…挫折を糧に
3.「ザ・町工場」を未来につなぐ
第3章 私のセルフプロデュース術