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タイトル |
企業変革のジレンマ(キギョウヘンカクノジレンマ) |
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ソニー元社長・平井一夫氏、IGPIグループ会長・冨山和彦氏 推薦!
あらゆる会社、組織が常に変革を求められている「超競争時代」。
本書は改革を進める上での組織的、人間的な落とし穴を鋭く指摘、
改革を成功に導くための実践的アドバイス満載の一冊。
こ れ ぞ イ ノ ベ - シ ョ ン の バ イ ブ ル!
ーー元ソニー社長 兼 CEO
一般社団法人プロジェクト希望 代表理事
平 井 一 夫 氏
「変 革 の 本 質 を つ い た 必 読 書」
これまでたくさんの停滞企業の現場を見てきたが、
本書は変革を妨げるものの本質を見事に解明している。
経営者はもちろん、現場で戦っているリーダーたちにこそ
読んでほしい1冊だ。
ーーIGPIグループ会長 冨 山 和 彦 氏
イノベーションが生まれない、事業変革ができない、利益率が低下し続けている──。
事業最適化がもたらす組織の断片化により、必要な変化が滞るという
企業変革のジレンマを、私たちはどうすれば克服できるだろうか。
デビュー作『他者と働く』で異例の大反響を呼んだ注目の経営学者が、
〈構造的無能化〉という独自のキーワードをもとに、
今、多くの企業が直面する複雑な問題のメカニズムを丁寧に解き明かし、
状況打開への道筋を示す、まったく新しい企業変革論。
新規事業開発をはじめ、企業変革の取り組みには様々なジレンマが付きまとう。
なぜなら、私たちは長期的な問題への対処や地道な取り組みの大切さを薄々わかりながらも、日々の成果を求められるなかで、四半期ごとの予算達成や、次々と降りかかる短期的な問題への対処などを、どうしても優先せざるをえないからだ。
さらに、企業の持続的発展のために取り組むべき複雑な問題の全体像は一概にはつかめないため、あるいは自分たちが問題を把握できていないこと自体がわからないために、大切な問題は後回しにされやすい。
本書では、今、多くの企業が直面する、「必要な変化が生まれない」という問題のメカニズムを、国内外の様々な企業事例や、経営学をはじめとする幅広い学術的知見をもとに、丁寧に掘り下げていく。
経営層、ミドル層、メンバー層によらず、組織に集う一人ひとりが自ら考え、実行する力を回復し、その企業をよりよいものにしていけるという実感を持てるようになるには、どうすればいいだろうか。本書はその難問に、正面から取り組もうとするものである。
序章│企業変革のジレンマにどう挑むか
第1章│あなたの会社で今、起きていること
第2章│ 企業変革に必要な4つのプロセス
第3章│ 構造的無能化はなぜ起きるのか──組織の機能不全のメカニズムを読み解く
第4章│ 企業変革に必要な3つの論点
第5章│ 「わからない」壁を乗り越える──組織の「多義性」を理解する
第6章│ 「進まない」壁を乗り越える──組織の「複雑性」に挑む
第7章│ 「変わらない」壁を乗り越える──組織の「自発性」を育む
第8章│ 企業変革を推進し、支援する
おわりに