|
タイトル |
孫正義 300年王国への野望(下)(ソンマサヨシ サンビャクネンオウコクヘノヤボウ ゲ) |
|
(下巻)
「この男は奥が深い。とても、深い。だから、面白い。
それだけでなく、孫に導かれるように集まった名も知れぬ強者(つわもの)たちとのストーリーがまた、面白い。
これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、彼らの存在抜きには語れない」(本文より)。
ブロードバンド・携帯参入、プロ野球参戦、ヤフー族の物語など、孫正義と仲間たちの挑戦を描く。
◎本書の主な内容
ー「人間なら誰でもかまわん」──ブロードバンド参戦、あまりの人手不足でかき集められた者たちの奮闘
ー「僕はここでガソリンをかぶって死にます」──総務省への激烈な抗議、巨艦NTTは動くか
ー「これは最後のチャンスです」──M&Aに反対してきたご意見番・柳井正が、携帯参入への背中を押した
ー「ヤフーはもったいない」──元社員が繰り広げた名指しの体制批判。「爆速」改革はここから始まった
ー幻の上場廃止計画。その知られざる背景
第7章 桶狭間ーーブロードバンドで巨人・NTTに挑戦状
第8章 ラストチャンスーー沈み行く「泥船」、携帯・起死回生の一手
第9章 ヤフー族ーー知られざる“爆速”改革の真実
第10章 国難ーー経済危機と大震災、「社長辞任宣言」の胸中
第11章 コロンブスーー悲願の米国進出とスプリント改革
第12章 メタル・カラーの時代ーロボット参入に秘めた狙い
終章 脱藩ーー破壊者の原点