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タイトル 難関大入試から見える物理の醍醐味(ナンカンダイニュウシカラミエルブツリノダイゴミ)
著者名 三澤 信也(ミサワ シンヤ)
出版社名 技術評論社
ジャンル 科学・医学・技術
isbnコード 9784297144807
書籍のサイズ 単行本
発売日 2024年11月09日頃
販売価格 2,200
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サーチ
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大学入試は点数が取れればいい、ということで解くことに重点を置かれているが、その出題意図を考えると非常に興味深い。 例えば、2023年の東大で出た全分野混合の複合問題は単なる寄せ集めではなく、ワット天秤という実際にプランク定数を測定する機械がもとになっており、ちゃんとした歴史的経緯が読み取れる。 他にも既に応用化されているものや、大学の研究でするような分野の一端を出題していることも多い。 このように解くだけではもったいない問題が入試問題には多々ある。全国の大学入試の問題の中から、奥深い問題をピックアップし、それらを解くことで物理の楽しさを知ってもらいたい。 第1章 力学編 1.1 潮汐力の謎が解ける! 1.2 ブランコの一番上手な漕ぎ方とは? 1.3 リニアを超える移動方法がある? 1.4 振り子時計はまっすぐ立てないと使えない? 1.5 地震による車の転倒を防ぐには? 1.6 うきとおもりの絶妙なバランス〜釣り道具の秘密〜 1.7 地上の空気の分子の数を数えてみよう! 第2章 熱力学編 2.1 風船は膨らませはじめるときが一番大変? 2.2 熱気球の仕組み〜何度になれば浮くの?〜 2.3 熱を加えているのに気体の温度が下がる? 2.4 気体を圧縮するだけでどれだけ温度を上げられる? 2.5 どんな熱サイクルが一番効率的? 2.6 気体分子は1秒間に何回他の分子とぶつかっているのか? 第3章 波動編 3.1 気温や気圧が変わるとシャボン玉の虹が変化する? 3.2 光は最短時間経路を選んでいる! 3.3 角膜が盛り上がっているのには理由がある? 3.4 視力の上限が2.0なのはなぜ? 3.5 船や航空機の位置を探知する方法とは? 3.6 数百倍に拡大できる光学顕微鏡の秘密 3.7 天体望遠鏡に長い筒が必要な理由 3.8 ほんのわずかな視野角を測定できる恒星干渉計の秘密 第4章 電磁気学編 4.1 送電によって損失しているエネルギーはどのくらい? 4.2 モバイルバッテリーの落とし穴 4.3 人類に貢献する加速器の仕組みとは?1 4.4 人類に貢献する加速器の仕組みとは?2 4.5 質量を正確に測定するための大掛かりな装置! 第5章 原子編 5.1 有名なアインシュタインの式=はどうやって導かれる? 5.2 未知の放射線の存在に気付いたチャドウィックの慧眼 5.3 大昔と現在では地球に含まれる元素は大違い?






 
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