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タイトル 漱石における〈文学の力〉とは(ソウセキニオケルブンガクノチカラトハ)
著者名 佐藤 泰正/小森 陽一/石原 千秋/姜 尚中/神山 睦美/清水 孝純(サトウ ヤスマサ/コモリ ヨウイチ/イシハラ チアキ/カン サンジュン/カミヤマ ムツミ/シミズ タカヨシ)
出版社名 笠間書院
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784305602657
書籍のサイズ 全集・双書
発売日 2016年12月22日頃
販売価格 1,760
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矛盾に満ちた人生をいかに生き抜くか── それは人間の確たる意識の力によって生きる覚悟。 生の矛盾を最後まで問い続けた漱石の〈文学の力〉とは。 【執筆者】小森陽一・石原千秋・姜尚中・神山睦美・清水孝純・石井和夫・望月俊孝・中野新治・浅野 洋・佐藤泰正 漱石の遺した〈文学の力〉とは何か ●小森陽一 近代資本主義の中の『こころ』 ●石原千秋 夏目漱石『明暗』─イニシエーションの文学 ●姜尚中 『文学論』の再帰性 ●神山睦美 漱石とドストエフスキー─死と病者の光学をめぐって─ ●清水孝純 『草枕』と『夢十夜』─漱石の実験─ ●石井和夫 漱石文芸の哲学的基礎─則天去私の文学の道へ─ ●望月俊孝 文学のリアリティは何によって保証されるか─ゼロ地点と「先生の遺書」─ ●中野新治 『こゝろ』の不思議とその構造 ●浅野 洋 漱石における〈文学の力〉とは何か─その全作品を貫通するものをめぐって ●佐藤泰正






 
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