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タイトル |
卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌取扱い規約 臨床編 第1版補訂版(ランソウシュヨウランカンガンフクマクガントリアツカイキヤクリンショウヘンダイイッパンホテイバン) |
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2015年の《臨床編 第1版》刊行後、WHO組織分類の改訂に伴い《病理編 第1版》(2016年)、《病理編第2版》(2022年)が刊行された。
それらの内容にキャッチアップするため、《臨床編 第1版》に部分的なアップデートを加えて《臨床編 第1版補訂版》として刊行する。
高異型度漿液性癌における原発巣決定の基準、また漿液性卵管上皮内癌(STIC)の分類を主として、「進行期分類」「診断」の項目が現状に即した内容に補訂された。
【目次】
SECTION I 臨床的取扱い
1.進行期分類
a.進行期分類(日産婦2014, FIGO 2014)
b.TNM分類(UICC 第8版)
c.pTNM分類
d.FIGO分類(2014)とTNM分類(UICC 第8版)の対応
2.リンパ節の部位と名称
3.診断
a.リスク因子・症状
b.内診・理学的所見等
c.血液生化学的検査(腫瘍マーカーなど)
d.画像診断
e.腹腔鏡
f.病理診断
4.術中・術後検体の処理
a.腹水(腹腔洗浄液)の採取
b.診断補助的細胞診
c.術中迅速組織診の検体提出法
d.術後摘出検体の取扱い
5.治療
a.上皮性腫瘍
b.胚細胞腫瘍
c.性索間質性腫瘍
SECTION II 日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会への登録の実際
1.登録の意義と登録項目の骨子
2.登録・報告の原則
3.治療成績の算出法
4.登録実施要項
付・これまでの既刊の序
索引