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タイトル |
前庭リハビリテーションガイドライン 2024年版(ゼンテイリハビリテーションガイドラインニセンニジュウヨネンバン) |
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前庭リハビリテーションはめまい患者の日常生活動作(ADL)改善目的で行われるが、日本国内ではかつて様々な訓練方法が混在していた。
日本めまい平衡医学会はその標準化を目的に、本ガイドラインを策定した。
訓練方法をイラストで詳細に解説し、11のCQでシステマティックレビューに則ってエビデンスを解析し、推奨を作成した。
エビデンスによって標準化された前庭リハビリテーションを学ぶために、必携・必読・必修の1冊。
【目次】
第1章 作成の経緯・概要
第2章 前庭リハビリテーションの訓練方法
1 座位 頭部運動訓練
2 立位 バランス訓練
3 歩行訓練
4 慣れを誘導する訓練
5 段階的前庭リハビリテーションの実施方法
第3章 前庭リハビリテーションの評価
1 自覚症状の評価
2 他覚所見の評価
2.1 眼球運動検査
2.2 バランス・歩行検査
3 その他の評価
第4章 クリニカルクエスチョンClinical Question (CQ)
CQ1 慢性期の一側末梢前庭障害に前庭リハビリテーションは有用か?
CQ2 慢性期の両側末梢前庭障害に前庭リハビリテーションは有用か?
CQ3 急性期・亜急性期の末梢前庭障害に前庭リハビリテーションは有用か?
CQ4 高齢者の末梢前庭障害に前庭リハビリテーションは有用か?
CQ5 末梢前庭障害以外のめまい・平衡障害に前庭リハビリテーションは有用か?
CQ6 理学療法士の介入とホームエクササイズを併用した前庭リハビリテーションは有用か?
CQ7 ホームエクササイズのみによる前庭リハビリテーションは有用か?
CQ8 前庭リハビリテーションにはどの程度の訓練回数、時間、期間が必要か?
CQ9 前庭リハビリテーションはめまいによるQOLの低下の改善に有用か?
CQ10 前庭リハビリテーションはめまいに伴う抑うつや不安の改善に有用か?
CQ11 バイオフィードバックなどの医療テクノロジーを用いた前庭リハビリテーションは有用か?
第5章 参考資料・略語一覧表
1 参考資料
訓練動画QRコード
1.1 座位 頭部運動訓練
1.2 立位 バランス訓練
1.3 歩行訓練
1.4 慣れを誘導する訓練
2 略語一覧表