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タイトル 京都大とノーベル賞(キョウトダイトノーベルショウ)
著者名 広瀬 一隆(ヒロセ カズタカ)
出版社名 河出書房新社
ジャンル 新書
isbnコード 9784309631073
書籍のサイズ 新書
発売日 2019年05月28日頃
販売価格 924
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2018年、ノーベル医学生理学賞に輝いた本庶佑。 その栄誉の背景には、京都大学医学部の創造性に満ちた伝統と、生命の謎に挑む熱き探求心のリレーとがあったーー。 医師免許をもつ京都新聞記者が、山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長ほか、第一線の研究者たちへ徹底取材。 京大のもつ豊かな研究の土壌を探訪しつつ、ノーベル賞受賞の舞台裏から、伝説の研究室のエピソード、「オプジーボ」誕生までのドラマ、一流の科学者たちのそれぞれの流儀、がん免疫治療の最前線、産学連携の現在と未来までを活写する。 本庶佑氏への単独インタビューも特別収録。 まえがき 第1章 受賞の舞台裏 受賞を知った第一声/ノーベル賞と京都/受賞者発表への準備/ノーベルウィーク開幕前夜/光るユーモア/こぼれ話:ストックホルムの京都人 ……   第2章 オプジーボのできるまで  PD1とはなにか/ある科学者の執着心/T細胞の秘密へ/もう一人の大家/発見者のその後/こぼれ話:科学者の流儀 ……   第3章 伝説の研究室  にぎり飯より柿の種/研究の猛者/躍進の秘密/精神のリレー/系譜の先に/こぼれ話:意外な交流 …… 第4章 がん治療の未来  がんの正体とは/ライバル同士の研究室/iPS細胞とES細胞/免疫療法の「合わせ技」/オプジーボの可能性/こぼれ話:もうひとつの偉業 ……   第5章 産学連携は大学を救うか  創薬と企業/iPS細胞研究所の戦略/ノーベル賞受賞者・山中伸弥/産業界とウィンウィンに/危機にある日本の科学/こぼれ話:賞がある意味 …… 第6章 特別収録本庶佑単独インタビュー  ノーベル賞を受けてから/科学と社会のつきあい方/世界に出る意味/現代科学の生命観/やがて訪れる死について…… あとがき  参考文献






 
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