企業法務におけるAIの導入であるLegalTechの現在と将来像を展望し、契約書のレビューやドラフティング、不正調査、訴訟手続、リガールリサーチにおける具体的な導入事例に触れながら、日本最大級の法律事務所の弁護士とリーガルテックベンチャーのエンジニア達が、法務と最先端テクノロジーの融合を語る! 弁護士や法律事務所職員、企業の法務担当者にとって、仕事の仕方を大きく変える可能性があるLegalTechの実態を知ることができる1冊! AI・IoT、自然言語処理と法務の関わりに関心がある人にとって最適の入門書。
第1部 LegalTechとは何か
第1章 テクノロジーが日本社会に与える影響
第2章 LegalTechとは何か
第3章 LegalTechが法務の現場に与える影響
第4章 弁護士法との関係
第2部 LegalTechの現在地
第1章 諸外国における状況
第2章 Topic1-契約に関するLegalTech(1)DXと契約管理
第3章 Topic2-契約に関するLegalTech(2)自動ドラフティング・自動レビュー
第4章 Topic3-不正調査におけるドキュメントレビュー
第5章 Topic4-訴訟手続におけるテクノロジーの利用
第6章 Topic5-リーガル・リサーチとデータベース検索
第3部 LegalTechの見据える未来
第1章 LegalTechが理想とする世界
第2章 解決すべき課題と実務上の論点