BOOKサーチ |

タイトル 責任あるAIとルール(セキニンアルエーアイトルール)
著者名 古川 直裕/吉永 京子(フルカワ ナオヒロ/ヨシナガ キョウコ)
出版社名 一般社団法人金融財政事情研究会
ジャンル パソコン・システム開発
isbnコード 9784322144482
書籍のサイズ 単行本
発売日 2024年05月13日頃
販売価格 2,200
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
AIのあらゆるリスクに対処した「責任あるAI」とそれを実現するためのルールとは? ◆「AI事業者ガイドライン」(総務省・経済産業省)の策定にかかわった著者が、AIがもたらすリスクと希望をあきらかにし、人、企業、国がAIとどう向き合っていくべきかを綴る。 ◆人間はテクノロジーによって支配されるのではなく、テクノロジーをコントロールしながら、自分たちにとって最善の方法で活用していかなければならない。 ◆AIを恐れず、AIが不可欠な社会で生きていくために、必要なことを読者と一緒に考える。 【主要目次】 第1章 社会に浸透するAI 金融機関での融資の拒絶/採用AI/Chatbotとの会話による自殺/AIのリスクと利用の促進/シンギュラリティ? 超知能? 人類の滅亡? 第2章 AIによるリスク AI倫理と責任あるAIとは/仕事の喪失/差別/プライバシー/透明性 第3章 生成AIによるリスク 生成AIの課題/誤情報/ディープフェイク/違法・有害コンテンツ/バイアス/著作権/プライバシー/その他の問題/働くことにもたらす影響/教育にもたらす影響/ChatGPTに関する公的機関によるドキュメント類 第4章 不吉な未来 ブラックボックスな社会/すべてはAI任せ/人間の能力の低下/多様性の欠如 第5章 AIに関する国内外のルール 規制のアプローチ/国際機関におけるAI原則ーーOECD、G7、G20を例に/各国・地域におけるアプローチ/そもそもAIをなぜ規制する必要があるのか 第6章 人間なら安心か AIではなく人間だったらいいのか/人間の信頼性とは 第7章 AIがもたらす可能性 生産性向上/効率化/危険な作業の回避/評価してもらえる機会の創出・公平な評価/社会の安全/学習の機会・能力の向上/熟練技能者の技能を保存/待機児童の解消/ヘルスケア/環境問題/人間に寄り添う存在? 第8章 何をすればよいのか 人間によるチェック、モニタリング/適切なタイミングでの人間の介入/透明性(Transparency)/アカウンタビリティ(Accountability)/制御可能性(Controllability)/アセスメント/フィードバック/監査等/外部諮問組織/事例共有/従業員教育/生成AIへの対処/学際的な視点・教育の重要性/人間の「知りたい」という欲求とどうバラン スをとるか 第9章 組織と社会の設計図 組織におけるリスクマネジメントの構築/組織のあり方/社会のあり方 第10章 国に求められること 行き過ぎる規制によってイノベーションを阻害しないために/分野横断的なAIを所管する組織の必要性/インシデントの共有体制/AI兵器を開発・利活用しない/ガイドラインの制定/AIの使い方に関する周知と教育/AIのリスクをふまえた政府調達基準の整備/先ず、隗より始めよ






 
お問い合わせ