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タイトル |
予言がはずれるとき(ヨゲンガハズレルトキ) |
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予言がはずれた後、教団はどうなったか。「認知的不協和の理論」を検証する社会心理学の古典、堂々の完訳。
予言を教義の中心におく宗教グループの社会心理学的な実証研究である。予言がはずれたとき、このグループの布教活動がかえって活発化するという逆説的な現象を検証する。
まえがき
第一章 成就しなかった予言と失意のメシアたち
第二章 外宇宙からの教えと予言
第三章 地上に言葉を広める
第四章 長い間、指令を待って
第五章 救済のさし迫った四日間
第六章 成就しなかった予言と意気盛んな予言者
第七章 予言のはずれに対するリアクション
第八章 ひとりぼっちで渇ききって
エピローグ
方法論に関する付録
宗教思想に関連した人名および用語集
訳者解説