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タイトル 情報社会の〈哲学〉(ジョウホウシャカイノテツガク)
著者名 大黒 岳彦(ダイコク タケヒコ)
出版社名 勁草書房
ジャンル パソコン・システム開発
isbnコード 9784326154388
書籍のサイズ 単行本
発売日 2016年08月27日頃
販売価格 3,960
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マクルーハンの「これまでの人類史とは、主導的メディアが形作ってきたメディア生態系、メディア・パラダイムの変遷の歴史であった」とする〈メディア〉史観の下、Google、ビッグデータ、SNS、ロボット、AI、ウェアラブル、情報倫理といった具体的で個別的な現象を分析の俎上に載せ、不可視のメディア生態系を暴きだす〈哲学〉。 はじめに 序章 マスメディアの終焉と〈メディア〉史観  0-1 マスメディアの自壊から終焉まで  0-2 マクルーハン理論の本質と限界  0-3 「情報社会」における「知識」と〈学〉 第一章 グーグルによる「汎知」の企図と哲学の終焉  1-1 「グーグル」という問題  1-2 「汎知」の思想史  1-3 電脳汎知  1-4 ハイデッガーの“予言” 第二章  ビッグデータの社会哲学的位相  2-1 ビッグデータへの視角  2-2 ビッグデータの「3V」  2-3 ビッグデータとは“ゴミ”である  2-4 知識・情報・データ  2-5 「社会のデータ化」の思想史  2-6 液状化する社会と「データ」の覇権  2-7 データのオートポイエーシスと「配備=集立」の全面化 第三章 SNSによるコミュニケーションの変容と社会システム論  3-1 SNSという新たな〈コミュニケーション〉の登場  3-2 ルーマンの社会システム論と四つの疑問  3-3 世界社会と情報社会 第四章 人工知能とロボットの新次元  4-1 AIとロボットの現況  4-2 人工知能の展開過程  4-3 ロボットの展開過程  4-4 AI・ロボット・人間 終章 情報社会において〈倫理〉は可能か?  5-1 情報倫理とは何か?  5-2 倫理/道徳の本質とその史的展開  5-3 〈メディア〉の展相の中の倫理  5-4 情報社会における“普遍的”倫理の試み  5-5 三つの倫理的多元主義  5-6 システムと倫理 索引 あとがき






 
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