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タイトル メタモルフォーゼの哲学(メタモルフォーゼノテツガク)
著者名 エマヌエーレ・コッチャ/松葉 類/宇佐美 達朗(エマヌエーレ コッチャ/マツバ ルイ/ウサミ タツロウ)
出版社名 勁草書房
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784326154845
書籍のサイズ 単行本
発売日 2022年11月01日頃
販売価格 3,300
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私たちはただ一つの同じ生である。生は移動し、増殖し、変形するーーまったく新しいエコロジーを導く、メタモルフォーゼの形而上学。 地を這う芋虫と宙を舞う蝶は、どんなに形態が異なっていても同じ生きものである。こうした昆虫の変態と同様、あらゆる生きものの身体は「ただ一つの同じ生」が入り込む、一時的で過渡的な形態なのだ。いま世界で注目を集める哲学者コッチャによる、生物種、土地、世代を超えたメタモルフォーゼの思考。 【原著】Emanuele Coccia, Metamorphoses(Rivages, 2020) はじめに 生の連続性 わたしたちのうちにあるさまざまな形態 1 誕生=出産  あらゆる自分は忘却である  ただ一つの同じ生  誕生と自然  宇宙規模の双児出生  出産あるいは生の移住  神々の謝肉祭  地球の言葉(パロール)  運命としてのメタモルフォーゼ  世界の鏡 2 繭  変様(トランスフォーメーション)  昆虫  あらゆる生きものはキメラである  生まれたあとの卵  若返り  技術についての新たな考え  植物のメタモルフォーゼ  世界の繭 3 再受肉  食事とメタモルフォーゼ  食べられること  自己の転生と再受肉  遺伝学と再受肉  種の影 4 移住  惑星規模の移住  乗り物の理論  大いなる方舟  みんな家にいる  家庭内でのノンヒューマンの生  侵入 5 連関(アソシエーションズ)  多種(マルチスピーシーズ)の都市  種をまたいだ(インタースペシフィック)建築  わたしたちの精神はつねに他の種の身体のうちにある  現代の自然 おわりに  惑星規模の知  未来 参考文献案内 謝辞 訳者あとがき 人名索引






 
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