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タイトル |
グローバルな正義と民主主義(グローバルナセイギトミンシュシュギ) |
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地球温暖化、貧困、難民、パンデミック、テロリズムなど…いまだ国境を越える問題は山積している。こうした問題を解決に導くには、グローバルな正義が必要だ。しかし、それは机上の空論で終わるようなものであってはならない。そこで近年注目されているのが、「実践によって媒介された関係」に基づく正義論、つまり実践依存アプローチだ。本書では、アンドレア・サンジョヴァンニらが発展させたこの理論をさらにアップデートすべく、社会運動やNGO活動などを実践の一種と見なし、民主主義と結合させ、「集合的主体による実践に基づく正義論」を構想する。