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タイトル |
メディア化理論入門(メディアカリロンニュウモン) |
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「メディア化」とは何か。政治・宗教・遊びの変容から現代社会を読み解く。メディア研究と社会学にまたがる重要概念、待望の入門書。
文化や社会の諸制度が、メディアおよびその論理へより強く依存するようになる過程を指す「メディア化」。メディア化研究をリードしてきた第一人者が、理論的な見取り図とともに、政治・宗教・遊び・ハビトゥスなどの領域における変容を制度的視座から分析し、その有効性を提示する。ハイモダニティを読み解く新たな理論の初邦訳。
【原著】Stig Hjarvard, The Mediatization of Culture and Society(Routledge, 2013)
日本語版への序文
謝 辞
第1章 序論──メディエーションからメディア化へ
第2章 メディア化──新たな理論的視座
第3章 政治のメディア化──党機関紙から意見産業へ
第4章 宗教のメディア化──教会の信仰からメディアの魔術へ
第5章 遊びのメディア化──ブリック(bricks)からバイト(bytes)へ
第6章 ハビトゥスのメディア化──新たな個人主義の社会的性格
おわりに──メディア化の帰結と政策
訳者解説
参考文献一覧
索 引