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タイトル |
鉄道と国家 ─「我田引鉄」の近現代史 新装改訂版(テツドウトコッカ) |
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日常の移動手段として利用される鉄道は必ず目的があって造られたが、その背景には「政治」「国家」という大きなベクトルが関わっている。当書は、その関わりをキーワードに多くの事例を取り上げ、より実感的に解説。中央集権、戦争、利便、災害復旧、国際協力など、鉄道が関わってきた役割の重要な一断面を通し、日本の近現代史を体系的に浮き彫りにする。
改訂新版まえがき
第1章 鉄道は国家百年の大計
第2章 日本の鉄道を創った政治家たち
第3章 「我田引鉄」で生まれた鉄道
第4章 政治が生み出す停留場
第5章 鉄路存亡を左右する政治の力
第6章 海外への日本鉄道輸出