きつねとうさぎが、ブランコに乗っていると、こぐまがやってきました。
「ぼくの番だよ」と言って、ぶらんこをひとじめ。きつねとうさぎさんは、しぶしぶよそへ行ってしまいました。たぬきさんたちがせっかく作った砂山を壊したり、おさるさんが食べていたりんごをひとりじめしたり、気がつくとこぐまさんはひとりぼっち。楽しくありません。すると、りすさんたちが仲良くぶどうを食べている様子を見て、こぐまさんは大事なことに気づきます…。
【ここがポイント】
・友だちとなかよく遊べる子になれる絵本。
・心を育てるしつけが自然と身につきます。