|
タイトル |
下町和尚の生き方放言 許せないを気にしない。(シタマチオショウノイキカタホウゲン ユルセナイヲキニシナイ) |
|
人を恨んで一生を終えるほど、私たちは不幸じゃないのだ!
心穏やかに過ごすヒントを説き続けてきたベストセラー作家、
名取芳彦師が日常に活かすことができる「六波羅蜜」の教えを提案!
彼岸に渡る六つの徳目、「布施」「持戒」「忍辱」「精進」「禅定」「智慧」を名取流に説きます。
ささくれがちな心を穏やかにするヒントが、軽妙な語り口で記された一冊。
「許せない」のは、こだわりがあるから。こだわりがあるのは、「こうすべき」という思い込みがあるから。思い込みがあるのは、正解がないと不安だから。
何が起こるかわからないこの時代、確かな「正解」を求めてしまいがち。
けれども、自分がその正解の規範から外れたとき、うまくいかなくなったとき、どうすればよいのでしょう。
人情和尚が、目の前の「許せない」にとらわれず、心穏やかに過ごすためのヒントをユーモアたっぷりに示します。
「許せない」に隠された本心を知り、「こだわり」を手放す勇気をくれる、仏教エッセイ。
第1章 本心を知らにゃ始まらん
第2章 とりあえず(簡単な)ルールを覚えとく
第3章 スルーできりゃ、たいしたもんよ
第4章 「仕方がない」からやってみる
第5章 たまにはカラッポになってみな
第6章 諦め(諦らかにす)るのも悪くない