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タイトル |
次代に伝える神道(ジダイ ニ ツタエル シントウ) |
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若い世代に向けてやさしく説く神道のエッセンス
若い人たちにとって神社は初詣やお祭りぐらいでしか関わりがなく、神道って古くさいしよくわからないという感覚が普通でしょう。皇學館大學で教壇に立ち多賀大社や伊勢神宮での長い神職の経験もある著者が、住んでいる地域と神社の関わり、こころの持ちようなど、身近な問題と神道のつながり、あるいは福祉や環境問題など現代的課題への神道の考え方を説き、従来のイメージにとらわれない柔軟な神道観を提示します。
・皇学館大學のめざす福祉教育
・人それぞれの才能を活かす
・神社から社会の充実をはかる
・本物こそファッションにまさる
・変わるものと変わらぬもの
・神道十二単重ね着説
・和して同ぜず、けじめはつける
・心の教育はお母さんから
・祭が新しいコミュニティ活動を興す
・政教分離の本来の意味を考えよう
・生まれ育った国に誇りをもつこと
・共同体の形成における神道の役割
・コミュニティーと神社
・干拓地集落にできた氏神さん
・新興住宅地域の秩序にも氏神さん
・企業共同体における帰属意識
・氏神の成り立ち
・神様は遍在し、常在する
・天照大神=サン・ゴッデスは迷訳
・一神にして多神、多神にして一神
・神道の普遍性