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タイトル 共存学:文化・社会の多様性(キョウソンガク ブンカ シャカイ ノ タヨウセイ)
著者名 國學院大學研究開発推進センター/古沢広祐(コクガクイン ダイガク ケンキュウ カイハツ スイシン/フルサワ,コウユウ)
出版社名 弘文堂
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784335160684
書籍のサイズ 単行本
発売日 2012年03月
販売価格 2,750
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互いの存在を受け入れ、より創造的な関係性を築く「共存学」宣言 地球環境の危機から政治・経済的パワーバランスの流動化、人々の精神性の揺らぎに至るまで混迷を深める現代。未来にむかって多義的存在様式を含み込みながらの持続的発展を可能にする社会を考察する「共存学」の立ち上げを告げる論集。地球の気候変動や生物多様性の崩壊という危機的状況に対して、より広い視野から文化・社会の多様性という将来的課題を提起します。 “森は海の恋人”植林運動で2011国際森林年[フォレストヒーローズ賞]受賞畠山重篤氏の講演も収載。 ■古沢広祐 國學院大學経済学部教授、共存学プロジェクトリーダー 地球環境問題に関連して永続可能な発展と社会経済的な転換について、生活様式(ライフスタイル)などの問題も含めて究明。環境NGO、国際協力NGOなどに理事として協力。 共存への旅立ちー本書のねらいと背景ー ◎古沢広祐 第1部 もり・さと・うみ 【講演】森・里・海の絆を結ぶ ◎畠山重篤 森・川・海の聞き書き甲子園 ◎渋澤寿一 山・社(もり)・海をつなぐ神の道 ◎茂木 栄 第2部 地域・生活・環境 共存社会と「関係性の豊かさ」-3.11大震災におけるみやぎ生協の取組みー ◎西俣先子 都市生活における共存と神社の関わりー東京「大塚まちの灯り」の試みー ◎黒崎浩行 神社からみる共存空間ー消えていく集落にみる足尾町の暮らしー ◎冬月 律 地域の特徴を活かした価値の創出ー上勝町の彩(いろどり)事業ー ◎重村光輝 第3部 近世から現代へ 近世国学思想から見た共存の諸相 ◎松本久史 「旧派」「新派」共存の背景ー明治期和歌の伝統継承と革新運動ー ◎宮本誉士 共存の困難さー帝国と植民地、海外神社の経験が紡ぐものー ◎菅 浩二 東アジアの神の杜の信仰と持続保全 ◎李 春子 第4部 アジアから世界へ アジアに広がる華人企業と地域共存の課題ーインドネシアの経験からー ◎河原 亘 グローバル経済における競争と共存ー日本と韓国のFTA政策ー ◎高橋克秀 文化多様性と共存の行方ー欧米の動向をふまえてー ◎ヘィヴンズ・ノルマン 多様性が織りなすグローバルとローカルの世界動向ー共存社会の展望ー ◎古沢広祐






 
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