実務と理論をリードする注釈書、待望の第3版!
破産法の個々の規定につき、その立法趣旨から始まり、関連する判例・学説、そして、実務上・解釈上予想される問題点とその解決への道筋を詳細に解説した最高水準の注釈書。債権法・相続法、民事執行法をはじめとした法改正、重要判例、学説の動き、新しい論点をふまえ、斯界を代表する研究者、裁判官、弁護士6名が討論を重ねて解説を付し、よりパワーアップした最新版。
破産法に関することは、すべてこの1冊のなかに収まっています。弁護士をはじめとした法曹実務家はもちろん、研究者、法科大学院生、金融にたずさわるビジネスパーソンなど倒産法制にかかわるすべての人の机上にお薦めの注釈書です。
【本書の特長】
●破産法および破産規則の全条文についての逐条解説。
●立法趣旨、関連する判例・学説、そして、実務上・解釈上予想される問題点とその解決への道すじを示す。
●斯界を代表する著者による徹底した討論を重ねての最高水準の内容。
●破産法および破産規則をめぐる法改正はすべて網羅。
●各条文ごとに目次を付し、解説内容の全体像を示すとともに検索の便を図る。
●条文全体の有機的な利用を可能にする詳細なクロス・リファランス。
概説
1章 総則(1〜14条)
2章 破産手続の開始(15〜73条)
3章 破産手続の機関(74〜96条)
4章 破産債権(97〜147条)
5章 財団債権(148〜152条)
6章 破産財団の管理(153〜183条)
7章 破産財団の換価(184〜192条)
8章 配当(193〜215条)
9章 破産手続の終了(216〜221条)
10章 相続財産の破産等に関する特則(222〜244条)
10章の2 信託財産の破産に関する特則(244条の2〜244条の13)
11章 外国倒産処理手続がある場合の特則(245条〜247条)
12章 免責手続及び復権(248条〜256条)
13章 雑則(257条〜264条)
14章 罰則(265条〜277条)
【巻末資料(30条別表)/事項索引/判例索引/破産規則条文索引】