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タイトル |
法教育の教え方と学び方(ホウキョウイクノオシエカタトマナビカタ) |
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法教育を広げよう、小中高の教室に! クリティカル・シンキングを身に付けて21世紀の激変を生き抜こう!
日本では、選挙権の拡大、成年年齢の引下げ、裁判員対象者範囲の拡大、新学習指導要領による高校での新科目「公共」の導入などにより、法教育が大きな注目を集めています。
本書は、Colin Seale,Thinking LIKE A Lawyer: A Framework for Teaching Critical Thinking to All Students の全訳です。著者は、クリティカル・シンキングを中核に据えた法教育の普及活動を全米で行っています。
本書で対象としている法教育は、小学校・中学校・高校での法教育です。監訳者が中心となり、「読みやすく、かつ正確で分かりやすい日本語」を重視して、リーガル・マインドの中核であるクリティカル・シンキング(批判的・分析的思考)を生徒に教えるための枠組みを具体的に提供する、貴重な示唆に富む内容となっています。
はじめに
第1部 クリティカル・シンキングのギャップを埋めよう!
第1章 落ちこぼれを乗り越えた私の半生!
第2章 クリティカル・シンキングとは?
第3章 法教育におけるギャップとは?
第2部 リーガル・マインドとは?
第4章 クリティカル・シンキング革命とは?
第5章 法教育プログラムとは?
第6章 多面的な分析とは?
第7章 多面的な分析の威力とは?
第8章 失敗を分析する!
第9章 調査と情報収集の仕方とは?
第10章 和解と交渉の仕方とは?
第11章 競い合わせよう!
第3部 クリティカル・シンキング革命の起こし方とは?
第12章 法教育プログラムをうまくやってみよう!
第13章 やる気が空回りしないようにするには?
第14章 クリティカル・シンキング:教育現場での決め球!
第15章 単なる試験勉強を超える:「テスト勉強」を逆手に取ろう!
第16章 家族みんなでクリティカル・シンキングをもり立てよう!
結論 クリティカル・シンキングを身に付けた生徒たちは21世紀を生き抜く!