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タイトル
なぜ国々は戦争をするのか(下)(ナゼ クニグニ ワ センソウ オ スルノカ)
著者名
ジョン・G.ストウシンガー/等松春夫
(ストウシンガー,ジョン・G./トウマツ,ハルオ)
出版社名
国書刊行会
ジャンル
人文・思想・社会
isbnコード
9784336059284
書籍のサイズ
単行本
発売日
2015年10月26日頃
販売価格
2,750
チラよみURL
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第一次世界大戦から9.11を経て今世紀のイラク、アフガニスタンにおける戦争まで、指導者たちが戦争へと踏み出す「真実の瞬間」を、政治学のみならず、心理学、哲学などの方法論まで駆使して探った異色の戦争論。第二次世界大戦下、「日本のシンドラー」杉原千畝(すぎはらちうね)のビザで一命をとりとめるという稀有な経歴をもつ国際的な政治学者の、混迷を深める国際社会理解に必読の代表作がついに邦訳なる。 第7章 聖地における六十年戦争ーーイスラエルとアラブ諸国 1 一九四八年のパレスチナ戦争 2 一九五六年のシナイ半島の戦争とスエズ危機 3 一九六七年の六日戦争 4 一九七三年の十月戦争 5 レバノンの悲劇 6 第一次パレスチナ抵抗運動 7 和平プロセスーー恐怖と期待 8 第二次パレスチナ抵抗運動とロード・マップ 9 歴史の断絶 10 「戦争の機会」--米国、イスラエル、ヒズボラ 11 ガザを巡る争い 結論 原註 訳註 主要参考文献 訳者による追加参考文献 第8章 戦争愛好家ーーイランとクウェートに対するサダム・フセインの戦争 1 イラン・イラク戦争ーー殉教者の代償 2 クウェートに対するサダムの侵略 原註 訳註 主要参考文献 訳者による追加参考文献 第9章 新世紀の新しい戦争ーー米国とイスラーム世界 1 ジョージ・W・ブッシューー実務派から十字軍の騎士へ 2 戦争のドラムーー二〇〇三年のイラク戦争 3 「戦後の戦争」--占領のジレンマ 4 フセインの捕縛 5 達成された任務 6 イラクの選挙 7 内戦への転落 8 イスラームの下における法と社会ーー三つの場面 9 アフガニスタンにおけるNATOの戦争 10 二〇〇九年のイラン人民の反乱および核危機 11 サダム・フセインの裁判 12 イラクの過去と未来についての考察 13 何が悪かったのか? 14 事態を正すためには何ができるのか? 結論ーー帝国の危機 原註 訳註 主要参考文献 訳者による追加参考文献 第10章 なぜ国々は戦争をするのか 1 戦争を決定するもの 2 闇の奥ーールワンダとダルフール 3 歴史から学ぶ 原註 訳註 主要参考文献 訳者による追加参考文献 エピローグ 索引
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