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タイトル プロセス・トライボロジー(プロセストライボロジー)
著者名 日本塑性加工学会/中村 保/水野 高嗣/土屋 能成/木村 茂樹/石橋 格(ニホンソセイカコウガッカイ/ナカムラ タモツ/ミズノ タカジ/ツチヤ ヨシナリ/キムラ シゲキ/イシバシ イタル)
出版社名 コロナ社
ジャンル 科学・医学・技術
isbnコード 9784339043730
書籍のサイズ 全集・双書
発売日 2020年02月07日頃
販売価格 6,050
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本書は,塑性加工におけるトライボロジーについて,基礎から応用までを網羅したものです。1993年に出版された塑性加工技術シリーズのうちの「プロセス・トライボロジー -塑性加工の摩擦・潤滑・摩耗」を改訂し,最新の情報を採り入れています。塑性加工における摩擦・潤滑・摩耗について,初学者からより深く学びたい方までを対象としています。さらに,近年発展の著しい,工具表面処理技術,冷間鍛造用の環境対応型潤滑剤,サーボプレスを活用した加工における潤滑やホットスタンピングにおける潤滑についても新たに執筆されています。 【各章について】 1章は総論で,塑性加工におけるトライボロジーの基礎について述べています。研究の歴史から,物理的基礎理論(流体潤滑)について詳述されています。 2章は,塑性加工用潤滑剤についてまとめています。液体,半固体,固体潤滑剤についてまとめられ,種類,特徴および用途について詳述されています。近年開発が進められている一液型潤滑皮膜処理についても述べられています。 3章は,工具材料と表面処理の特徴や用途について述べられています。この章は,近年の発展がめざましく,改訂を機に新たに独立した章としました。さらに工具と素材の表面テクスチャーが潤滑に及ぼす影響についてもまとめられています。 4章は,摩擦試験法について述べられています。塑性加工における摩擦試験には,汎用的な方法から,特定の塑性加工に対応した方法など,これまでに多くの試験法が提案されており,それぞれの方法の特徴や用途についてまとめられています。 5章は,圧延におけるトライボロジーについて,圧延の力学,冷間圧延の潤滑とそのメカニズム,熱間圧延の潤滑について詳述されています。 6章は,引抜き加工におけるトライボロジーについて,潤滑剤,潤滑のメカニズム,潤滑方法,ダイスの摩耗について詳述しています。 7章は,鍛造・押出しにおけるトライボロジーについて,冷間および温熱間鍛造(押出し)における摩擦・潤滑の特徴や使用される潤滑剤について詳述しています。さらに型の摩耗や表面処理についても述べられています。 8章は,板材成形におけるトライボロジーについて,その特徴を述べています。また,せん断加工やしごき加工におけるトライボロジーについても記述されています。最新の話題として,ドライ加工や金型の表面処理についても述べられています。最後に,ホットスタンピングにおけるトライボロジーについて追加されています。 【関連キーワード】 摩擦,潤滑,摩耗,焼付き,表面積拡大,表面粗さ,流体潤滑,混合潤滑,境界潤滑,固体接触,レイノルズ方程式,真実接触部,液体潤滑剤,固体潤滑剤,固体潤滑皮膜,化成型皮膜処理,一液型潤滑皮膜処理,摩擦試験,表面処理






 
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