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タイトル 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常(チイサナコエヒカルタナシンカンショテンタイトルノニチジョウ)
著者名 辻山 良雄(ツジヤマ ヨシオ)
出版社名 幻冬舎
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784344038042
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年06月30日頃
販売価格 1,760
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サーチ
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まともに思えることだけやればいい。 荻窪の本屋店主が考えた、よりよく働き、よく生きること。 効率、拡大、利便性……いまだ高速回転する世界に響く日常エッセイ。 荻窪に本屋を構えて5年。本を並べ、客の手に渡るまでを見届ける日々から見えること。 「いまわたしの手元には、『終わりと始まり』という一冊の詩集がある。どこかの書店でこの本が並んでいる姿を目にすると、わたしはそこに、その店の良心を感じずにはいられない」 「Titleに並んでいる本は声が小さく、ほかの本の存在をかき消すことはないが、近くによってみるとそれぞれ何ごとかつぶやいているようにも思える」 「『あの本の棚は光って見えるよね』。書店員同士であれば、そのような会話も自然と通じるものだ」……。 本を媒介とし、私たちがよりよい世界に向かうには、その可能性とはーーー。 ●写真:齋藤陽道






 
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