アメリカ〈文学〉という世界へのガイドブック 厳選した代表的作家120人を紹介 「能動的な」読書を身につけて、入門を卒業しよう 初版刊行から10年経て、内容を新たにした新版。 第一部では20人の作家を追加し、アメリカ文学で重要な120人の作家について生い立ち、代表作、批評の流れなどを見開きで紹介。参考文献を掲載。 アメリカ文学の重要テーマを解説する第二部は時代に合わせて内容を見直し、テーマ項目を追加。コンパクトにまとめられた様々な視点で文学を能動的に読む工夫を加えている。 巻末付録（レポート・卒論の書き方、アメリカに関するデータ、学習のための情報など）を刷新。アメリカ文学を多様な角度から楽しむための必読書。 第1部　アメリカ文学の歴史 　1 植民地時代（1606-1776）-ピューリタリズムから啓蒙思想へ 　2 独立期から南北戦争まで（1776-1865）-ロマンティシズムとアメリカン・ルネサンス 　3 南北戦争後から第1次世界大戦まで（1865-1917）-リアリズムからナチュラリズムへ 　4 第1次世界大戦後から第2次世界大戦まで（1917-1945） 　　 -モダニズムとロスト・ジェネレーション 　5 第2次世界大戦後から冷戦終結まで（1945-1990）-ポストモダンとマイノリティの文学 　6 冷戦終結後（1990-）-ポスト冷戦期のアメリカ文学 第2部　アメリカ文学の重要テーマ 　人種　階級　ジェンダー　セクシュアリティ　戦争　宗教　自然　イノセンス（無垢）　 　家族／家庭　　地域性　　共同体　　自我　ポストコロニアリズム　身体性　情動　 　視点／語り手（小説）　文体／詩形（詩）　リアリズム／反リアリズム（演劇）　アダプテーション 　神話　歴史　時代性　移動／旅　越境　都市　ユートピア　メタフィクション　ゴシック 　反知性主義　多文化主義　グローバリズム 巻末資料 　レポート・卒論を書こう　アメリカ文学史年表　アメリカ歴代大統領 　アメリカ合衆国基礎データ　さらに学びたい人のために