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タイトル |
彗星乙女後宮伝(下)(スイセイオトメコウキュウデンゲ) |
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戦によって引き裂かれる
ふたりの運命の結末とは──
男装の女性騎士・コーラルは、外交先の「華烈」にて珠珊瑚という名を与えられ、男と間違えられたまま後宮入りを果たすことになった。様々な事件に巻き込まれながらも、恋人の汪紘宇や周りの支えもあり、充実した日々を過ごしていた珊瑚。しかし、自身の性別については、いまだ紘宇に明かせずにいた。そんなとき珊瑚に告げられたのは、紘宇が戦場にいくという衝撃的な報せで──? 彗星の輝きが乱世を導く、愛と革命の完結巻。